認知行動療法で「なりたい自分」になる
認知行動療法(CBT)は認知に働きかけて気持ちを楽にする心理療法の一種。この本を読むまでCBTという心理療法があることを知らなかった。
この本を読んだ背景は、「仕事に疲れてストレスがやばかった」からだ。
ある金曜日の晩、これ以上は耐えられないとなり、現実逃避するためにビジネスホテルにお籠りした。非日常を味わえて良い気分転換になった。
その帰り道に本屋によってこの本を購入した。CBTに関する本はたくさんあったが、以前から悩みである「パニック症」についてもフォーカスを当てているのが(私の知る限り)この本だけだった。
私は1年前ほど前からパニック症のような症状を抱えている。外出するのもためらわれて、行動に制限がかかっている。そんな人生を変えたい、また、仕事で人生が(気分が)アップダウンするのをやめたい、そう思いこの本を読んでみることにした。
この本から学べることは、「出来事に対する認知を変えろ」だ。起こった現象は変えられなくても、それに対する認知(意味づけ)を変えて、人生が(気分が)良くなる方向を自ら選択して進んでいこうというメッセージが読み取れた。
これができるようになるにはトライアンドエラーを何度も繰り返す必要がありそうだと感じたが、自分を変えたいならやってみるしかないと思った。何度も自分が納得できるまで挑戦しようと思う。
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