【絶品】迷ったらここ!豊洲の海鮮丼人気店「大江戸」
絶品の海鮮丼やお寿司が食べられる豊洲市場。今回はその中でも人気の「築地海鮮丼 大江戸 豊洲市場内店」にランチを食べに行ってきました。人気の理由や気になるお味、値段、混雑時間などをまとめてみたのでぜひ参考にしてみてください!
豊洲市場とは
豊洲市場は築地市場から移転して作られました。築地市場は83年という長い間、首都圏の新鮮な食料品流通という役割を担ってきましたが、長年に渡る施設の老朽化や品質の劣化、衛生管理の問題などから解体が決定しました。
豊洲市場は、50年先まで見据えた首都圏の基幹市場として、築地市場の担ってきた新鮮な生鮮食料品流通の円滑化と価格の安定という機能を受け継いでいます。さらに豊洲市場では、私たち消費者の意識が高まっている食の安全・安心の確保、環境に配慮した効率的な物流の実現など、産地や顧客・消費者の様々な思いにも対応できるように日々進化しています。
豊洲市場の場内は、「管理施設棟」「青果棟」「水産仲卸売場棟」「水産卸売場棟」の4つの建物に分かれ、連絡通路で行き来できるようになっています。これらの施設にはさまざまな有名な飲食店が入っており、築地市場にあった39の店舗が移転してきています。そしてこの中でも最も多くの飲食店が入っているのが、「水産仲卸売場棟」 の3階6街区です。
水産仲卸売場棟 3階6街区
6街区には、お寿司屋さんや海鮮丼、和食などのさまざまな飲食店を楽しむことができます。牛丼屋さんや洋食のお店など、海鮮以外の飲食店も充実しています。どのお店も歴史の長い有名店ばかりで、ハズレの無いお店ばかりです!
今回は中でも海鮮丼で人気なお店、「海鮮丼 大江戸」について紹介します。
人気店「大江戸」
大江戸は1910年(明治43年)創業で、豊洲の前の築地のさらに前の日本橋の魚河岸時代からある老舗となります。「目利きのプロ厳選 天然まぐろ」、「上質な脂が自慢のサーモン」、「濃厚で芳醇な極上うに」、「北海道産いくら」など、鮮魚へのこだわりが非常に強いお店です。また、鮮魚だけではなくシャリへのこだわりもすごいので、お米が大好きな方でも満足できる海鮮丼です。
人気の理由
大江戸の人気の理由は、なんと言っても海鮮丼のボリュームです!こだわり抜かれた海鮮が惜しみなくのっています。また、メニューも豊富なので、自分の好みに合った海鮮丼に出会うことができます。お値段は2000〜3000円と、決して安くはありませんが、ボリューミーで新鮮な海鮮丼がこの値段で食べられるとなると、高いとは思いませんね。
大江戸のメニューと値段
こちらは大江戸の看板メニューです。見た目のインパクトがすごいですね。このメニューにつられて大江戸にやってくるお客さんが多かった印象です。
こちらは復刻メニューです。昔の大人気メニューが食べられます!
こちらは大江戸ならではの「漁師めし」というメニューです。いろいろな海鮮がたっぷりのった海鮮丼の上に、お好みでトッピングを選ぶことができます。
追加でトッピングはできる?
大江戸では「トッピングメニュー」も用意されているので、自分のお好みに合わせたオリジナルメニューも作ることができます!
大盛りにできる?
大江戸では大盛りメニューもあるので、食べざかりのお子さんや、お腹いっぱい食べたい方でも満足できます。プラス100円です。
実食レポ
こちらが私が実際に食べた「中トロ・サーモン食べ比べ丼」です。税込3200円でした。どの海鮮も非常に絶品でした。サーモンは甘みがあり、口の中でとろけるような味わいでした。また、私は回転寿司のマグロは苦手なのですが、こちらの中トロは非常に美味しかったです。口の中でじゅわ〜っと旨味が広がりました。ずっと口の中に入れておきたいと思うくらいでした。また、うには臭みがなく、旨味、甘みが強かったです。癖がなく、うにが苦手な方でも比較的食べやすい味だと感じました。お味噌汁が付いてくるのも嬉しいですね。
こちらは、「うにいくら漁師めし」の大盛りメニューです。通常税込3600円ですが、大盛りなのでプラス100円の3700円でした。大盛りにすると別皿で白米がもらえました。こちらの海鮮丼は「ごちそう漁師めし」にうにといくらが贅沢に追加された進化メニューです。15種類のさまざまな海鮮が豪快に盛られており、なんとその総重量500g超えだそうです。
ネタがかなり山盛りでとてもインパクトありました。海苔が大きいのも少し嬉しいです。海鮮は言うまでもなく、どれも新鮮で絶品です!たくさんの種類が入っていますが、それぞれが絶妙なバランスで、すべての海鮮の味も楽しむことができます。しかも海鮮が意外と深く、ご飯大盛りでもご飯が余ってしまうことはありませんでした。
混む時間
私は土曜日の10時半頃に豊洲に到着しました。土曜日ということもあって、混んでいそうだなと思っていたのですが、その時間帯ではどこも比較的空いていました。しかし11時頃になると、大江戸含む人気店の前にはだんだんと待ち行列ができてきました。私が食べ終わった12時頃には、大江戸の前には10組くらいのお客さんが並んでいました。大江戸は席数が少ないため、回転数はそこまで早くないと思います。なので、余裕を持って12時くらいまでに行くことをオススメします。平日だとそこまで急がなくても大丈夫そうですね。
支払い方法は?
支払い方法は、現金、クレジット、電子マネー、バーコード決済です。私はいつも電子マネーを使っているので、ありがたかったです。ここまで決済方法が豊富なのは嬉しいですね。
駅からのアクセス
ゆりかもめ / 市場前駅(北口) 徒歩6分(450m)
豊洲市場へ行く場合は「豊洲駅」ではなく、「市場前駅」が最寄りになるので注意が必要です。
FAQ
築地市場との違いは?
まず一つ目の大きな違いは場内市場です。場内市場は豊洲市場へ移転されたので、築地市場にはありません。そのためプロのマグロの競りを見たい!という方は豊洲市場のマグロの競り市へ行ってみると良さそうです。
次に大きな違いは場外市場の有無です。豊洲市場は完全に室内の施設となっているため、いわゆる魚市場というイメージの場外市場がありません。そのため、食べ歩きがしたい!という方は築地がおすすめです。
ランチだけなの?
主な飲食店の営業時間は以下の通りです。(2022年9月時点)
築地海鮮丼 大江戸 豊洲市場内店: 6:30(AM)~15:30(PM)(ラストオーダー)
寿司大: 5:30(AM)~14:00(PM)
海鮮丼・市場飯 仲家: 5:00(AM)~14:00(PM)
このように多くのお店は朝早くにオープンし、お昼過ぎには閉店してしまうため、来店の際は注意が必要です。またランチ目的で行く場合は、少し時間をズラしてみると良いかもしれません。
予算はいくらくらい?
ランチの予算は海鮮系だと2000~3000円、それ以外だと1000円前後で楽しむことができます。
休みの曜日は?(日曜日もやってるの?)
市場にはお休みの日があり、休市日(きゅういちび)といいます。基本的に水曜日・日曜日・祝日が休市日に設定されています。ただし、振替などにより例外があるため、東京都中央卸売市場ホームページから確認するのが確実です。せっかく行ったのに市場がやっていなかった!ということのないように事前にチェックしてからしてから行くようにしましょう。
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